ブログと連動したイーメンズファッション図鑑

世界で初めて折り畳み傘を発明した名門傘ブランド「Knirps（クニルプス）」。「X1 UV Protection」は、小型・軽量でありながら耐久性も十分備えた「X1」の特徴はそのままにUVカット率の高い生地を使用したモデルです。雨傘としてだけでなく日傘としても使用できます。●収納時：直径60×長さ175mm●使用時：全長510mm、直径940mm（8本骨）、親骨の長さ520mm●質量：228g（ケース込み285g）●フレーム：アルミ、グラスファイバー●傘生地の組成：ポリエステル（撥水処理、UVカット）●紫外線遮蔽率 95.7％（UVA：93.6%/UVB：99.8％）●ケース：EVA樹脂2004年IDSA（Industrial Design Excellence Award）受賞2005年グッドデザイン賞受賞【デザイン家電】 　 クニルプスの生みの親、Hans Haupt（ハンス・ハウプト）は足が悪かったため外出時は常にステッキを使っていました。そのため雨が降りそうな日には、片手にステッキ、もう一方に長傘と両手がふさがり、とても不便に感じていました。そんなハンス・ハウプトの「ポケットに入るくらい小さい傘を作れないだろうか」という発想が、クニルプス誕生のきっかけとなりました。 ハンス・ハウプトの求めた折り畳み傘は1928年に考案され、その後1934年に特許を取得。この発明に基づき、クニルプスは世界で初めて折り畳み傘の生産を開始しました。新しい技術と最適な材料を用い、品質管理にしっかり取り組むモノ作りの精神は現在も受け継がれています。 1950年代、天気予報士は、天気予報で雨が降る日の事を「knirps Weather（クニルプス・ウェザー）」と呼んでいました。またドイツ語の辞書で「knirps」という単語は「折りたたみ傘」と表記されていることからもその実力と認知度の高さを知ることができます。 最新の技術とファッションアイテムとしてふさわしいデザインのクニルプスは、こだわりのあるヨーロッパの人々に大変愛されています。 傘の専門店では、クニルプスの名前を掲げることが専門店としての一つのステータス表現となるほどです。 　　 「X1 UV Protection シリーズ」はUVカット率の高い生地を使用したモデルです。雨傘としてだけでなく日傘としても使用できます。オレンジ：紫外線遮蔽率 97.2％（UVA：95.9%/UVB：99.9%）イエロー：紫外線遮蔽率 95.7％（UVA：93.6%/UVB：99.8％）ブルー：紫外線遮蔽率 95.7％（UVA：93.6%/UVB：99.8％）グリーン：紫外線遮蔽率 94.0％（UVA：91.2%/UVB：99.6％）※UVA：肌の深い組織に作用し、長期に浴びるとシワやシミなど肌の衰えや老化の大きな要因となります。※UVB：肌の表面に強く作用し、赤くなったり皮がむけるなどの炎症を引き起こします。 収納時のサイズは眼鏡ケース程のわずか17.5cm。でも広げると直径94cmと、長傘と同じくらいの十分な大きさ。重さも228g（本体のみ）と持ち運びに便利な軽さです。「X1シリーズ」はフレームにアルミ、先端部分にグラスファイバーを使うことで軽量化と強風対策が施されています。防水仕様の専用ケースが付属していますので、濡れた傘を収納すれば、他のものを濡らす心配がありません。 「X1シリーズ」は、「デザインの美しさ」「機能・性能の良さ」などが評価され、2005年グッドデザイン賞（商品デザイン部門 / 身のまわり商品）を受賞しました。